ビジュアルスノウ症候群と両眼視機能
字が襲ってくる、字が動いて見える、字が反転して見える、字の周辺が色づいて見える等の
視覚過敏の状態がある場合は是非ご相談下さい(完全予約制)。

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ビジュアルスノウ症候群とは(ビジュアルスノウシンドローム)

 

ビジュアルスノウの患者は、テレビ放送終了後のテレビ画面のスノーノイズのような砂嵐が見えていると報告している[1]

ラッグヘイブン(Rag haven)らによる2010年の研究によると、患者が「雪」と見なすのは、患者自身の内因性視覚ノイズであると仮定されている。

患者の人々の多くは、明るい場所よりも暗い場所でより多くの砂嵐が見えると報告している。

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個々人が持つ多様で特有な見え方

 

有症率においては、欧米では20%~38%、日本では6%と推定されていますが、日本での有症率の少なさは、一部の限られた研究施設だけの概念である事や、言語処理における英語と日本語での違いがあるとも考えられます。

また、一部の研究家でカラーレンズによる効果がプラセボ効果やホーソン効果と考えられている点においては、視機能や眼収差を詳細に検査しているデータが少ない点も影響していると思われます。

当店でのアーレン症候群と思われるケースは、2017年~2021年で読み書きの苦戦を訴えるお子さんのうち、アーレン症候群と思われるケースは30%を越えており、日本においても当店同様にアセスメントの手順や視点を多層的・重層的に変えることで、欧米同様の有症率を検出することが可能であると考えています。

そして、アーレン症候群は一部の限られた研究施設による閉ざされたアセスメントではなく、両眼視機能を詳細にアセスメントすることが可能なオプトメトリーに従事する有資格者が積極的に関わっていく必要のある分野だと考えます。

そして、これらの状態をマイノリティと捉えるのではなく、誰もが持つ可能性がある多様で特有な見え方と捉え、大人も子供も自分の見え方の特性を知る時代になっていかなければならないと考えます。

 

そうでなければ、このアーレンシンドロームという名称はただのレッテル貼りにしかならず、一度貼られたレッテルから離れた判断が難しくなってしまいます。

アーレンシンドロームは近視や遠視の眼鏡のように、自分に合うカラーフィルターレンズを当たり前に装用できる時代、学校でも隣の席の子や前後の子も自分にあうフィルターレンズを装用する時代に変えていく事の重要性、そして多様であることは認められた権利だという考えが重要だと思います。

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お子さんのこんな症状で悩んでいませんか?

■文字が動いて見える

■文字が揺れて見える

■文字が反転する

■文字が大きくなったり小さくなったりする

■文字の周りが色づく

■文字が左右・上下で入れ替わる

■日光を不快に感じる

■まぶしいを不快に感じる

■頻繁にサングラスを着用する

■明るい光/蛍光灯の光を不快に感じる

■明るい光/蛍光灯の光のもとだと、不安を感じる

■明るい光/蛍光灯の光のもとだと、頭痛・腹痛になる

■明るい光/蛍光灯の光のもとだと、むずむずする

■明るい光/蛍光灯の光のもとだと、聞き取りが困難になる

■明るい光/蛍光灯の光のもとだと、パフォーマンスが落ちる

■何かを読んでいるとき、光が足りないと感じる

■何かを読んでいるとき、光が多すぎると感じる

■薄暗い光のもとで読むのを好む

■手や体で、ページに影を作って読む

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アーレンシンドロームの場合、読むことが嫌いで、数行をしぶしぶ読んだだけですぐに休憩を欲し、また頭痛や腹痛、さらには目の赤みを訴えたりします。

顕著な症状としては、字が動く、字の大きさが変わる、字が揺れる、文字列をまっすぐに読むことができないなどが挙げられます。

 

また文字の混同(例えば「お」と「む」、「め」と「ぬ」など)や読み飛ばし、または重複読みや勝手読みなどもしばしば起こります。

 

さらに、細かい作業や運動能力の乱れから来る一般的な不器用さ、ぬり絵や切り絵が上手くできない、球技が上手くできないなどの症状がみられることもあります。

また、非常に眩しがる、字が動いて見える・字が反転する・字が襲ってくるなど、視覚的な過敏さによる学習困難も散見されます。

上記の症状は疲労感や倦怠感を伴うことも多く、その結果として学業不振につながります。

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アーレンシンドロームだと考える前に(重要)

アーレンシンドロームと判断する前に、先ずは未発見のまま矯正されていない視機能の問題がないかを精査する必要があります。

両眼視機能が原因である可能性があり、この問題が読み書きの困難さをさらに悪化させている可能性もあります。

アーレンシンドロームは感覚過敏の一種として扱われていますが、質問紙による感覚チェックリストのみで判断するのは軽率です。

一つの検査で状態を断定するのは「思い込み」になる可能性があり、厳しい言い方ですが、検査者の思い込み≒重いゴミとも置き換えれます。

アーレンシンドロームには様々なサブタイプが存在すると考えるのが妥当です。

このような視覚変容が心理的な問題が中核的な要因であったケースもあります。

様々なケースを経験する中で、全てをアーレンシンドロームの問題だとして扱うのは無理があると考えております。

両眼視機能や眼球運動スキル等はもちろんですが、このような症状が出ている状況をも全て精査したうえで、アーレンシンドロームの要素も同時に探っていく必要があります。

質問紙法によるアセスメントの場合、装用するカラーはテストを重ねるたびに濃くなってしまいますし、アセスメントの度に色が変わっていくこともあります。

当店では結果として眼鏡装用が有効であるケースも多くありますが、問題を解きほぐしていく中で無色の眼鏡で問題解決できるケースも増えてきています。

両眼視機能の諸問題とアーレンシンドロームの検出とのクロスバッテリーによる補正は劇的な効果を生むことがしばしばあります。

 

当店においては、アーレンシンドロームと思われる特徴を持つお子さんに対する矯正事例が豊富です。

お困りの方に御力になれることが多いと思います。

 

当店のお客様で、アーレンシンドロームの可能性が示唆されるお子様や視覚過敏が強い方に対し、ジョイビジョン奈良.OptMatsumotoオリジナルレンズをお試し頂いたところ、非常に高い評価と非常に良い反応を得ています。

​今まで、アーレンシンドロームの方策として濃色のカラーレンズを装用していたお子さんにおいても、淡色のジョイビジョン奈良.OptMatsumotoオリジナルレンズの方が全然見やすくなるなどの反応が多く認められます。

「光が楽に見える」

「薄い色なのに全然今までと違って楽に見える」

「今までは濃い色でないと字が動いて見えたけど、このレンズなら色もつかず自然に見えて字が動かなくなった」

「平面だった世界が立体感ある世界になった」

これらは、レンズの評価を行うに際して一定数以上のケースが集まった状態での御案内です。

ベースに両眼視機能を多面的・重層的にアセスメントした決定度数があることも重要な要素ではありますが、さらなる視覚向上を求める方に対して、ジョイビジョン奈良.OptMatsumotoのオリジナルレンズは大変有利なオプションであると感じます。

また、現在は(2022年より)状態像を精査していく中で、無色の眼鏡でも状態が軽減するケースも増えてきています。

何が何でもカラーレンズというワンショットセラピーではなく、対象者様がアーレンシンドローム的な症状が出る背景を深堀していく中で、思わぬポイントに解決策が隠れていることを知って頂ければと思います。

お困りの方は是非ご予約頂ければと思います。

 

※ジョイビジョン奈良.OptMatsumotoオリジナルレンズは国内は当店が限定取扱いとなります