両眼視機能検査 視覚認知検査/メガネが合わない方、見え方にお困り感のある方の為の技術特化メガネ店
Opt Matsumoto
Marshall B. Ketchum University-TOC Executive Certificate Program修了
米国ケッチャム大学・TOC上級通信講座 修了
国家検定資格.1級.眼鏡作製技能士
★年末年始の休業期間12/27(金)~1/2(木)
自身の固有で特有な「見え方」に気づく。
大切な人の固有で特有な「見え方」に気づいてあげる。
~視覚過敏・アーレンシンドロームの軽減にむけて知っていただきたいこと~
【トピックスコラム-まぶしさ-】
人の感覚だからこそ、その違いに気づいてほしいことがあります。
それが目が感じている「まぶしさ」です。
春から夏などの季節では、日照時間も長く、ついついこの季節だからそう感じるのもあたりまえと思ってしまう「まぶしさ」は、実は「視覚過敏」と呼ばれるものであるかもしれないということに気づくことができれば、実はいろんなアプローチが開かれてきます。
「まぶしいくらいならそんなに問題ではないのでは?」と思うのは、その当事者になってみてもう一度同じことを思えるかどうか。
度合の個人差はあっても、ほぼ100%、そうは言えないほどのストレスや不快感、あるいは痛みなども感じることさえあります。
また、時として、昼・夜間の車の運転時、横断歩道の横断時など、重大な事故やケガにつながることさえありえることを知っていただきたいと考えております。
そして、その眩しさは屋外だけで起こっている事ではなく、屋内や白い紙に書かれている字を見ても起こっていることがあるのです。
しかしながら、先天的にそうである本人にとって、それが実は「普通の見え方」であるために、本人はそれが「異常」であることに気づかないことで、まわりも気づかないということが起きています。
しかも、これらの眩しさは一般的な検査の中では評価さえ行われないため、本人は見え方の豊かさを知らないままに過ごしている可能性があります。
そこに本当に学習面や教育現場、あるいは大人の方であれば仕事面や職場でのコミュニケーションにおいて、いろんな不具合が生じているのも事実なのです。
一方で、その状態であることを示唆する多くのヒントが日常の中に示されています。
◆ 眩しがる様子をしばしば見せる
◆ 特定の字体・特定の紙面で読むことが困難になる
◆ 字が反転したり、動いて見えたりする
◆ 蛍光灯の下で作業すると能率が悪い、または集中力が極端に続かない
◆ 本を読むのが苦手で、文を飛ばしたり、文字が見分けにくかったりする
◆ 夜間のヘッドライトや街灯を不快に感じる
◆ 字のまわりに色がにじんで見えたり、黒い字が膨張して潰れて見える
◆ 快晴時にコントラストが落ちる。白く見える
◆ 家の電気を暗くしたがる
◆ 音や匂いなどの感覚過敏がある
まわり方でも、ご本人であっても、上記のことを感じるならば視覚過敏である可能性があります。
そして、同時に、それを軽減することができる可能性があることにも気づいていただきたいのです。
ビジュアル ストレス アセスメント
アーレンシンドロームや視覚過敏等
自覚的主訴を必要としないアセスメントが可能になりました
私達は「色彩」「コントラスト」「明るさ」に対する許容度が個々人によって微妙に異なります。
ビジュアルストレス(アーレンシンドローム・ミーアズアーレン症候群・暗順応感受性症候群)は文字の歪み、光感受性や視覚的不快感の兆候や状態のことを言います。
自閉症スペクトラムのお子さんで、視覚的な過敏さがある方にとって、両眼視機能不良の補正に加え、カラーアセスメントは大変有効な場合があります。
字が襲ってくる、字が動いて見える、字が反転して見える、字の周辺が色づいて見える等の状態がある場合は是非ご相談下さい(完全予約制)。
アーレンシンドロームの検出と補正は劇的な効果を生むことがしばしばあります。
当店においては、アーレンシンドロームと思われる特徴を持つお子さんに対する矯正事例が豊富であり、最近においてはより有効なアセスメントと強力な方策を発見いたしました。
また、必ずしもそれに該当しない方においても、まぶしさによるお困りの方に御力になれることが多いと思います。
光の感受性障害・アーレンシンドロームの方に朗報
ジョイビジョン奈良.オリジナルレンズの有効性
当店のお客様で、アーレンシンドロームの可能性が示唆されるお子様や視覚過敏が強い方に対し、ジョイビジョン奈良・オリジナルレンズをお試し頂いたところ、非常に高い評価と非常に良い反応を得ています。
今まで、アーレンシンドロームの方策として濃色のカラーレンズを装用していたお子さんにおいても、淡色のオリジナルレンズの方が全然見やすくなるなどの反応が殆どです。
「光が楽に見える」
「薄い色なのに全然今までと違って楽に見える」
「今までは濃い色でないと字が動いて見えたけど、オリジナルレンズなら色もつかず自然に見えて字が動かなくなった」
「平面だった世界が立体感ある世界になった」
これらは、レンズの評価を行うに際して一定数以上のケースが集まった状態での御案内です。
多種多様なレンズがあるなかで、状態像に対して大きな変容を認めるレンズです。(視覚過敏と思われる500名対象)
(明確に優しく見える・明確に見たい対象と背景がクッキリ分化される/92%)
ベースに両眼視機能を多面的・重層的にアセスメントした決定度数があることも重要な要素ではありますが、さらなる視覚向上を求める方に対して、ジョイビジョン奈良オリジナルレンズは大変有利なオプションであると感じます。
是非、お試しください。
※ジョイビジョン奈良オリジナルレンズは当店限定取扱いとなります