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アーレンシンドロームと両眼視機能

「文字が動く・歪む・光がつらい」見え方の困りごとに向き合う、臨床的アプローチ

 

「字が襲ってくる」「文字が動いて見える」「紙面がまぶしくて読めない」「文字の周囲が色づいて見える」

 

こうした “視覚過敏・視覚ストレス” による読みづらさ・生活のしんどさにお困りの方は、一度ご相談ください。(完全予約制)

 

対応領域

・アーレンシンドローム(Irlen Syndrome)

・ビジュアルスノウ症候群(Visual Snow Syndrome)

 

これらの症状に関しても対応可能です。

アーレンシンドロームで読むことにこんなんさがある児童
アーレンシンドローム

アーレン症候群とは(アーレンシンドローム)

📌 アーレンシンドロームとは?(Irlen Syndrome)

 

アーレンシンドローム(Irlen Syndrome)とは、視力や知能に問題がないにもかかわらず、「読む」ときに強い負担や困難が生じる状態を指します。

 

学校の視力検査や一般的な眼科検査では異常が見つからない一方で、次のような症状が現れることがあります。


🔍 よく見られる症状

✅ 文字が揺れて見える・動く・反転する

✅ 文章が波打って見える

✅ 紙面全体が眩しく光って見える

✅ 文字の周囲に色がついて見える

✅ 単語や記号の音声化がうまくできない

読んでいて極端に疲れる・集中が続かない

こうした症状は 「視力の問題」ではなく、視覚情報を脳が処理する過程(視知覚処理)の問題 によって起こると考えられています。

そのため、一般的な検査では見過ごされやすく、「頑張りが足りない」「読書嫌い」などと誤解されてしまうケースも少なくありません。

 

🔍 アーレンシンドロームの分類

 

研究や臨床の中では、次のように呼ばれることがあります。

 

1️⃣ アーレンシンドローム(Irlen Syndrome)

2️⃣ ミアーズ・アーレンシンドローム(Meares-Irlen Syndrome)

3️⃣ 視覚ストレス(Visual Stress)

 

名称は異なりますが、いずれも光の感受性や視覚情報処理の特性によって、「読むこと」が負担になる状態という点で共通しています。

 

🎨 カラーフィルターが有効とされる理由

文章を見るときの「負担感」や「歪み」の一部は、光の情報をどのように脳が処理しているか に関係していると考えられています。

 

そのため、個々の特性に合わせた

👉 有色フィルター(カラーレンズ)

👉 環境光の調整

などによって、症状が軽減するケースが報告されています。

 

📌 欧米では1980年代から、日本では2006年から本格的に研究が進められ、現在もさまざまな視点から検証が行われています。

アーレン症候群

🔍 個々人が持つ多様で特有な「見え方」

 

アーレンシンドロームの有症率と日本の現状

 

アーレンシンドロームの有症率は

欧米では 20〜38%、日本では 約6% と報告されています。

 

しかし、日本の有症率が低く見える背景には、次のような要因が考えられます。

 

✅ 日本では、限られた研究施設のみで概念が扱われている

✅ 言語特性の違い(英語と日本語の読み処理の違い)

✅ 両眼視機能や眼収差など、詳細な視機能評価が十分に行われていない

✅ 一部の研究では、カラーレンズの効果を「プラセボ」と解釈する立場がある

 

当店の臨床から見える現実

当店において 2017年〜2024年の間に「読み書きの困難」を訴えて来店されたお子さんのうち、30%以上がアーレンシンドロームに該当する可能性 が高いという結果が得られています。

 

これは、

👉 日本に症例が少ないのではなく

👉 適切に評価されていないだけの可能性が高い

という重要な示唆を含んでいます。

🧩 視機能専門家が担うべき役割

 

現在、日本ではアーレンシンドロームが一部の研究機関や医療の枠内に限定され、

検査・対応が閉鎖的になりやすい傾向があります。

 

しかし本来この領域は、

 

✔ 両眼視機能

✔ 視覚認知

✔ 感覚特性

✔ 光感受性

 

これらを総合的に評価できる 視機能専門家が積極的に関与すべき領域です。

 

「眼科的異常がない=問題がない」ではありません。

“見える”と“快適に使える”は別の問題 だからです。

 

🎨  「マイノリティ」ではなく、「見え方の多様性」という視点

 

私たちは誰もがそれぞれ異なる

👉 感覚の閾値

👉 光への反応

👉 視覚情報処理の特性

を持っています。

 

近視の人が眼鏡をかけるのと同じように、カラーフィルターを使って“自分に合った見え方”を得ることは、特別なことではなく「合理的な選択」 であるべきです。

 

📌 いちばん大切なのは「特性を知ること」

 

アーレンシンドロームを「障害」や「レッテル」として扱うのではなく、

 

🔹 自分の見え方の特性を知る

🔹 その特性に合った補正や環境を整える

 

それによって、“不便な個性”は “生きやすさにつながる個性” へと変わります。

 

私たちは、「見え方の多様性を尊重すること」=その人の尊厳とQOLを守ること

だと考えています。

文字が動く
文字が反転して見える

📌 お子さんのこんな症状で悩んでいませんか?

アーレンシンドローム(視覚過敏・視覚ストレス)では、次のような“見え方の違和感”がみられることがあります。

これらは、単なる視力の問題ではなく、視知覚や光への感受性の偏りが関係している可能性があります。

​​

📖 読み書きに関する困難

✅ 文字が動いて見える

✅ 文字が揺れて見える

✅ 文字が反転して見える

✅ 文字が大きくなったり小さくなったりする

✅ 文字の周りが色づいて見える

✅ 文字が左右・上下で入れ替わる​

💡 光に対する過敏性・不快感

✅ 日光を不快に感じる

✅ まぶしさを極端に嫌がる

✅ 頻繁にサングラスを着用したがる

✅ 明るい光/蛍光灯の光を不快に感じる

✅ 明るい光/蛍光灯の下だと、不安を感じる

✅ 明るい光/蛍光灯の下だと、頭痛や腹痛を訴える

✅ 明るい光/蛍光灯の下だと、むずむずする

✅ 明るい光/蛍光灯の下だと、音の聞き取りが困難になる

✅ 明るい光/蛍光灯の下だと、パフォーマンスが落ちる​

📚 読書・学習環境に関する特徴

✅ 何かを読んでいるとき、光が足りないと感じる

✅ 何かを読んでいるとき、光が多すぎると感じる

✅ 薄暗い光のもとで読むのを好む

✅ 手や体で、ページに影を作って読む

🧐

これらの症状がある場合、視機能の評価をおすすめします

アーレンシンドロームに関連する症状は、学校の視力検査や一般的な眼科検査だけでは見つかりにくいことが少なくありません。

当店では、

🔹 両眼視機能の精密検査

🔹 視覚認知の評価

🔹 感覚処理の評価

🔹 適切なカラーフィルターの選定

といった多面的なアセスメントを通して、

お子さんの「見え方のクセ」と「困り感」のつながりを丁寧に整理し、最適な解決策をご提案します。

 

「見えにくさ」や「読みにくさ」を “苦手”のひと言で終わらせず、

その背景にある視機能・感覚特性を知ることで、学びやすい環境づくりがぐっと進みます。

 

お子さんの今とこれからのために、ぜひ一度、専門的な視覚アセスメントをご相談ください。

ディスレクシア

📌 アーレンシンドロームによる学習困難の特徴

アーレンシンドロームのあるお子さんは、読むことそのものを苦痛に感じることが多く、数行読むだけで 強い疲労感・不快感・頭痛や腹痛 を訴える場合があります。

 

その背景には、「視力の問題」では説明しきれない 視覚処理(視知覚)と光過敏性の問題 が関係していることがあります。

📖 読みの困難

次のような読み書きの困難が見られることがあります。

 

  • 字が動く・揺れる・大きさが変わる

  • 文字列をまっすぐに追えない

  • 文字の混同(例:「お」と「む」「め」と「ぬ」など)

  • 読み飛ばし・重複読み・勝手読みが頻発

  • 文章を読むのに極端に時間がかかる

 

 

📌 よくある訴え

 

数行読むだけで「疲れた」「頭が痛い」「お腹が痛い」と言う
読むこと自体を避ける/強い苦手意識が育つ

 

🎯 学習・運動面での困難

視覚処理の不安定さは、運動や作業能力にも影響することがあります。

 

  • 細かい作業や運動の不器用さ

  • ぬり絵や切り絵が苦手(はみ出す/ラインが取れない)

  • 球技が苦手(距離感がつかみにくい)

  • 書字のバランスが崩れる(字の大きさや形が安定しない)

 

 

📌 よくある場面

 

ノートのマスに字を収めるのが難しい
ボールの動きを目で追えず、キャッチが苦手

 

🌞 まぶしさ・視覚過敏による影響

  • 蛍光灯・日光・画面の光がつらい

  • 「字が襲ってくる」「浮き上がって見える」

  • 文字が反転して見える(上下・左右の入れ替わり)

  • 目の赤み・疲労感・不快感が強い

 

 

📌 よくある場面

 

明るい室内照明を嫌がる
暗い場所を好む/影を作りながら読む
スマホやタブレットを長時間見られない

📉 アーレンシンドロームが学業に及ぼす影響

これらの症状は、慢性的な疲労・倦怠感を引き起こし、次のような影響に繋がることがあります。

 

  • 読書嫌いになる

  • 宿題やテストで集中が続かない

  • 学習意欲や自己肯定感の低下

適切な評価で、見える世界は変わります

アーレンシンドロームに関わる困りごとは「がんばり」や「慣れ」で解決する問題ではありません。

しかし、

  • 両眼視機能の評価

  • 視覚認知の評価

  • 感覚処理の評価

  • 必要に応じたカラーフィルター選定

といった専門的アセスメントにより、お子さんの見え方を理解し、“楽に見える”環境へ整えていくことは十分に可能です。

視覚過敏

🔍 アーレンシンドロームだと考える前に(重要)

アーレンシンドロームの可能性を考える前に、まずは見逃されている視機能の問題がないかを丁寧に確認することがとても大切です。

両眼視機能の不良や眼球運動スキルの問題があると、アーレンシンドロームに似た「読み書きの困難」が起こることも少なくありません。

​​

📌 視機能の問題が読み書き困難を悪化させるケース

アーレンシンドロームはしばしば「感覚過敏の一種」として語られますが、

質問紙だけで判断してしまうのはリスクがあります。

 

例えば…

 

  • 斜位・輻輳不全などの両眼視機能不良

    → 文字が「にじむ」「揺れる」「ダブる」

  • 眼球運動スキルの低下

    → 読み飛ばし/視線が行ったり来たりしてしまう

  • 調節力の異常

    → ピントが合わず、文字が読みにくい

 

こうした 「視機能の未補正」 があると、結果としてアーレンシンドロームに非常によく似た症状が出ることがあります。

 

そのため、「アーレンっぽい = すぐカラーレンズ」という短絡的な結論は慎重に避ける必要があります。

​​

📌 アーレンシンドロームの検査には慎重なアプローチが必要

次のようなケースには注意が必要です。

 

  • 質問紙法のみで「アーレン」と判断してしまう

  • 単一の検査だけで診断的なラベルを貼ってしまう

  • アセスメントのたびに選ばれるカラー濃度や色が大きく変わる

背景には、

  • 心理的な要因が中核にあるケース

  • アーレンシンドロームの中でもサブタイプが多様で、一括りにできないケース

などが含まれていることもあります。

つまり、すべてを「アーレンの問題」として扱うのではなく、一人ひとりの見え方の構造を丁寧に分解して見ていく視点が欠かせません。

📌 では、どうすればいいのか?

ジョイビジョン奈良では、次のステップで丁寧に見立てを行います。

 

  • ✅ 両眼視機能・眼球運動スキルの詳細な検査

  • ✅ 精密な視機能アセスメントを行ったうえで、「本当に必要なケース」にのみアーレン要素を検討

  • ✅ 視覚だけでなく、心理的要因や環境要因も含めて多面的に分析

 

その結果、実はカラーレンズを使わなくても、無色の眼鏡だけで読み書きの困難が大きく軽減したケースも多数あります。

大事なのは、「カラーレンズありき」ではなく、困りごとの中核がどこにあるのかを正確に見極めることだと考えています。

📢 まずは視機能から、一緒に確認していきましょう

「文字が揺れる・動く・読みにくい」

「頑張っているのに、読み書きだけが極端にしんどそう」

 

そんなときは、アーレンシンドロームを疑う前に、一度、視機能検査から始めることをおすすめします。

アーレンシンドロームの可能性がある場合でも、

  • どこまでが視機能の問題か

  • どこからが光過敏・視覚ストレスの領域か

をきちんと切り分けることで、本当に必要なアプローチを、負担少なく選んでいくことができます。

 

気になる症状があれば、どうぞ一度ご相談ください。

🔍 まとめ:視機能補正 × アーレンシンドロームの最適解

両眼視機能の問題と、アーレンシンドローム(視覚過敏・視覚ストレス)の特性を精密にアセスメントし、それらを 統合的に補正 することで、視覚環境が大きく改善するケースは少なくありません。

ジョイビジョン奈良・OptMatsumotoでは、アーレンシンドロームの可能性があるお子さんや、強い眩しさ・視覚過敏でお困りの方へのサポート実績が多数あります。

  • 「文字が揺れて見える・動いて見える」

  • 「眩しくて読めない」

  • 「光のストレスで頭痛がする」

こうした“見え方の困りごと”に対して、視機能補正 × 適切なレンズアプローチ の組み合わせで、視覚負担の軽減を実現してきました。

📌 ジョイビジョン奈良・OptMatsumoto オリジナルレンズの評価

当店のオリジナルレンズは、従来の濃色カラーレンズとは異なり、淡色でありながら視認性を大きく向上できる 新しい設計を採用しています。

これまでに

「濃い色じゃないとダメだと思っていたのに、これは薄い色でもすごく楽」
「光が柔らかく感じる」
「自然な見え方なのに、字が動かなくなった」
「世界に立体感が戻った感じがする」

といった声を多数いただいています。

🔹 重要ポイント

これらは単なる印象論ではなく、一定数以上のケースを継続的に検証した結果に基づく評価であり、プラセボ効果だけでは説明できない、確かな臨床的意義があると考えています。

 

📌 無色レンズで改善するケースもあります

近年(2020年以降)、

  • 視機能

  • 視覚認知

  • 光の感受性

これらを多層的に評価する中で、無色の眼鏡だけで症状が軽減するケース も増えてきました。

つまり、「アーレンシンドローム=カラーレンズ必須」ではありません。

一人ひとりの視覚特性を丁寧に解析することで、もっとシンプルで、負担の少ない最適解が見つかることも少なくありません。

📢 お困りの方は、どうぞご相談ください

ジョイビジョン奈良・OptMatsumotoでは、視機能 × 光の感受性 × 認知特性を統合したトータルアプローチで、最適な視覚補正をご提案しています。

当店オリジナルレンズは、当店限定の取り扱いとなります。

視覚過敏・読みにくさ・眩しさなどでお困りの方は、ぜひご予約のうえご相談ください。

🔹 「視界の快適さが、人生の快適さにつながる」

あなたの“見え方”に寄り添い、その人にとって いちばん自然で、いちばん楽な視覚環境 を一緒に探していきます。

JoyVision奈良 Opt Matsumoto

米国ケッチャム大学・TOC上級プログラム修了

国家資格.1級.眼鏡作製技能士

奈良県 橿原市 常盤町 495-1

(中和幹線道路沿いGUさん隣)

【駐車場】4台

各種クレジットカード・PayPay決済可能

【完全予約制について】

当店は「見え方の困り感」への丁寧な対応と、最適な眼鏡作製を行うため、完全予約制を採用しております。全国各地から多数ご来店いただいておりますので、ご来店前には必ずご予約をお願いいたします。

【御紹介優先】

当店をご利用されている知人・友人様のご紹介のある方は、その旨をお伝えいただけますと幸いです。

ご予約のない方のご来店や閲覧のみのご利用はご遠慮いただいております。

 

■ 定休日:水曜日

■ 営業時間:9:30〜19:00

■ 出張時:八重山諸島への出張期間は長期休業あり

📞 0744-35-4776

📧  joyvisionnaraoptmatsumoto@gmail.com

📩 新規ご予約はフォームにて受付中

※2営業日以内に返信がない場合は、お電話にてご確認ください。

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