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斜位・斜視・不同視など、両眼で見ることに課題やお困りのある

奈良県唯一のドイツ式両眼視機能検査×米国21項目検査のクロスバッテリーで困り感の中核にアプローチ
 

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物が二重に見える・時々片目が斜視になる・遠近の視線移動が困難(時間がかかる)
近年、激増している他店検査におけるプリズム処方のトラブル

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斜位・斜視を検査・補正する事について

両眼視機能不良である斜位・斜視については、適切な検査方法で矯正することが重要です。

 

ただし、専門家でない人が眼鏡店に多くいることから、学術的に誤った用語を使用したり、適切でない知識を伝えたりすることが増えています。

当店では、正確な検査方法と補正方法を確立するために、有資格者による適切な斜位・斜視の検査を実施しております。

また、当店ではお客様に寄り添い、間違った情報を選択しないための基準を提供し、適切な斜位・斜視の検査・補正を行っております。

お客様が斜位・斜視に困られている場合は、当店にお任せいただければ、適切な検査・補正方法で症状の改善を目指します。

両眼視機能検査を実施する店舗・施設の弁別

両眼視機能検査は、正確な結果を得るために正しい手順と適切な装置が必要であり、評価結果に基づいて眼鏡作製が行われるため、慎重に実施する必要があります。

基盤理論や専門知識が不足している廉価店や施設で視機能検査を実施することは、正確な結果が得られなかったり、不適切な眼鏡作製が行われる可能性があるため、非常に危険です。

また、適切な手順や装置を使用しない場合、対象者様の安全に影響を与える可能性もあります。

そのため、視機能検査を実施する施設は、適切な資格や専門知識を持った熟練・熟達した専門家によっ て実施され、適切な手順や装置が使用されることが必要です。

検査を受ける前に、施設の信頼性や資格、テスターの両眼視機能検査の臨床経験を確認することが重要です。

両眼視の基本(binocular vision)

私たちの眼は前方に向かって2個あり、平均62mmの瞳孔間距離をもって左右に備わっています。

この両眼で見る範囲は大部分で重なっており、その左右眼に映る映像は若干異なっています。

これを視差と言い、この視差をひとつにまとめ、外界の物体の存在・距離・遠近感・立体感を感じる能力を「両眼視機能」と言います。

この両眼視機能には3つの段階があり、3つの機能が段階的に機能していなければ、立体視がおこりません。

 

両眼視機能の段階

1-両眼同時視

両眼ともに視力があり、両眼を同時に使い、両眼の網膜に同時に映し脳で同時に感じる能力。

この機能が無い場合、1眼で見ているときに他眼は何も見てないのと同じ状態になります。

2-融像

両眼の網膜でとらえた像を一つにまとめあげる機能。

1の同時視があっても、融像が出来ないと複視が起きます(2重に見える)

融像を維持するために行われる眼球運動を融像運動または運動性融像といい、感覚的な融像を感覚性融像といいます。

3-深径覚・立体視

融像するとき、左右の眼の網膜に映る視差を処理して、両眼の像を融像するときに生じる立体的な感覚。

同時視・融像の機能の頂点にあり、遠近感・立体感が成り立つ高度な機能を言います。

両眼視の条件

両眼視に必要な条件として、下記のことがあげられます。

1-両眼視力に差が無いこと

片眼の視力が無かったり、それに近い場合は両眼視ができません。

両眼の視力が0.4~0.5以上あり、両眼の視力に大きな差がないことが条件になります。

​2-眼球運動に共働性があること

目標をみているとき、両眼の視線が対象物に向いていることが条件になります。

斜視などの場合、対象を1眼でしか見ておらず、両眼視を行うことが困難になります。

斜視の発生時期は大部分が小児期であって、小児期の斜視頻度は2~4%にもなります。

大人になってからでは両眼視を獲得するのが困難なので、早いうちから発見・対応することが重要になります。

3-網膜像の大きさや形がほぼ同じであること

左右での視力や度数の差が大きすぎる場合、両眼視を行うことが困難になります。

また、不同視で左右の矯正視力が良好であっても、網膜不等像症が要因で両眼視を行うことが困難な場合があります。

以上の事より、両眼視を達成するには上記の点が欠けている場合、両眼視自体が困難である場合もあります。

また、先天的に斜視などの眼位異常がある場合、発達過程で獲得する筈の両眼視が無い場合もあり、そのようなケースにおいて両眼視を獲得するためのメガネ補正は非常に難しい状態となります。

先天的に斜視があって、発達過程でも両眼視できていた期間が非常に少ない場合の両眼視獲得に関して、100%無理ということではないものの、両眼視を生起するためには斜視眼の抑制除去に連なって両眼同時視を生起する必要があり、両眼同時視が達成された場合には融像を生起することになります。

発達過程で両眼視が出来ていた期間が短い場合においては、融像する経験が不足しているため、融像の感覚を訓練する必要もあります。

両眼視機能の異常によって物が二重に見える

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複視(物が二重に見える)について

複視とは、固視している1つの物体が2つに離れて見える状態のことを言います。

脳梗塞・脳神経麻痺などの重大な疾患によって複視が起こる事もある為、兆候なく現れる突然の複視に関してのファーストオピニオンは医療機関です。

また、脳神経(第3第4第6)等の麻痺によって起こる斜視などもあるので注意が必要です。

当店で扱う複視の問題は両眼視機能の異常が由来によるものです。

脳梗塞等の治療後に複視が出たり、複視が残存するケースに関しても当店でのアプローチが有効です。

 

複視とは、基本的に両眼同時視がある状態ですので、あとは融像を可能にするための対策を打つだけです(プリズム補正・ビジョントレーニング)

逆に複視を嫌って片眼抑制状態になると、抑制除去からのアプローチになるため、ケースによっては効果が即時的でなく時間がかかる事があります。

しかしながら、抑制の状態であっても打つ手がないという事はありません。

 

これらの両眼視に対する危機状態に対する介入は、迅速かつ集中的に働きかける必要性があります。

複視などの両眼視の危機状態が高い人は、崩れたバランスをできるだけ早く元の状態に戻すことが重要です。

斜視と斜位の違い、そして斜視・斜位に対する方策

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複視(物が二重に見える)について

複視とは、固視している1つの物体が2つに離れて見える状態のことを言います。

脳梗塞・脳神経麻痺などの重大な疾患によって複視が起こる事もある為、兆候なく現れる突然の複視に関してのファーストオピニオンは医療機関です。

脳神経(第3第4第6)等の麻痺によって起こる斜視などもあるので注意が必要です。

当店で扱う複視の問題は両眼視機能の異常が由来によるものです。

脳梗塞等の治療後に複視が出たり、複視が残存するケースに関しては当店でのアプローチが有効です。

また、両眼視機能の問題による複視を「乱視のせい」と思われている方がおられますが、片眼で一つに見える場合は乱視のせいではありません。両眼視機能不良によるものです。

 

斜視

目標を注視するとき、1眼は注視するが他眼は異なった方向に偏位し、目標に両眼の視線が集まらないものを斜視と言います。

斜視は両眼の眼球運動に共働性がある斜視と、眼筋麻痺による麻痺性の斜視とに分けられ、一般に斜視と言えば前者の共働性斜視の事を言います。

麻痺性斜視は眼筋麻痺と言います。

 

斜視の方向

斜視は左の写真のようにズレの方向によって、内斜視、外斜視、上斜視(下斜視)、そして回旋斜視と分けられます。

斜視には、常に同一眼が斜視になっている状態(片眼斜視)、両眼が斜視と固視を交代で行う交代性斜視があります。

また、常に斜視になっている状態を恒常性斜視といい、斜視の時と斜視でない時があるものを間歇性斜視と言います。

原因は様々ですが、眼筋そのものの異常や付着異常、輻輳・開散のアンバランス、遠視・両眼視の異常、視力障害等のいろいろな要因があり、原因は単一ではありません。

 

方策-斜視が認められた場合

斜視の量によっては外科的手術が有効です。

手術後に残存する斜視(斜位の場合も)をメガネ補正し、更にビジョントレーニングが適合であれば、それらを行うことで両眼視機能の回復を目指せます。

両眼視を経験的に獲得したことがなかったり、その期間が短かったり、網膜異常対応などがある場合、手術をしても両眼視機能が回復しない場合もあります。

斜位

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斜位

両眼視機能がある人が目標を注視するとき、両眼はほぼ並行して目標に向かっています。

このとき、1眼を遮蔽すると両眼視が崩れ、他眼は目標を向いているが遮蔽された眼は目標が無くなるので安静位を向いてしまいます。このとき、遮蔽している眼が偏位する状態を斜位と言います。

その偏位の状態によって、左の画像のように内斜位・外斜位・上斜位(下斜位)と分けられます。

斜位は両眼視機能があるので、遮蔽を解除すると複視が起こりますが、複視を避けるために偏位してた眼の注視線は目標に向かい、他眼の注視線と重なる位置まで戻ります。

この働きを矯正運動と言い、複視を避けるための両眼視機能を融像といいます。

この両眼視機能が何らかの理由で保てなくなった時に斜視へとなります。

方策-斜位が認められた場合

 

斜位自体は元々の屈折異常(近視・遠視)によって傾向的に多くの人が持っているものです。

遠視眼であれば調節の強さによって内斜位傾向になりやすく、近視眼では調節の弱さと輻輳緊張の弱さによって外斜位傾向になりやすくなります。

一般的に斜位自体が問題になってくるのは、斜位量とその斜位量を補う資源とのバランスが悪い場合です。

例えば、斜位量そのものは量的に少なくても、斜位を補う力が弱い場合はメガネやビジョントレーニングで補う方策が有効です。

反対に斜位が量的に大きくても、それを補って余りある力を持っている場合はメガネ補正(プリズム補正)が効果的でなく仇になる場合もあります。

この判断は単一のテストだけではなく、複数のテストを多層的・重層的に行うことによって判断され、プリズム補正によって眼精疲労の除去や立体視・深径覚の改善が確認されることも補正に際しては重要な要素になります。

 

ここでいう「立体視の確認」とは、ステレオフライやステレオバタフライのような低次(立体視ターゲットが分かりやすい)な立体視テストではなく、精密立体視を用いて判断します。

簡易的な立体視検査で「蝶々の羽が浮かんで見えるか?」という「ステレオバタフライテスト」がありますが、これがクリアできるからといって高次な立体視があるとは判断できませんので注意が必要です。

斜視・斜位に対する有効なメガネ補正

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精密な屈折検査・両眼視機能検査とバックボーンにある知識・技術の信頼性

両眼視機能検査には様々な方法があります。

当店ではドイツ式両眼視機能検査米国21項目検査を主訴や状態に応じ、併用及び各検査での限界を補うためにテストバッテリーしております。

これらの知識・技術に対しての臨床経験も豊富であり、技術的バックボーンは様々な体系的学習や資格取得を経て、眼鏡士の資質向上を重ねることによって信頼性と精密性は担保されております。

 

積み重なったスキルは熟達されており、どのような状態像においても何らかの方策を出すことが可能だと思います。

近年、今迄のやり方で上手くいかなくなったメガネ店が、無資格で体系的学習や十分な経験をを積まないままに、設備だけを整えて両眼視機能うんぬんを喧伝するような困った時代になりました。

体系的学習を行わず、付け焼き刃で両眼視機能の検査が行なわれるのは、眼に困り感を持つ方にとって大きなリスクであると言えます。

また、視機能の問題を主訴として眼科に行ったとしても、外科的処置や薬が必要のない状態であれば、眼科的には「問題が無い」「経過観察」という判断を下されてしまいます。

特に斜位に関しては明確な方策を示されないままに、経過観察を言い渡される方が多く、これによって途方に暮れている方を多く経験してきました。

眼科的に問題が無いという判断は、あくまで薬や外科的な治療を必要としないというだけの状態であり、困っているのに経過観察を強いられるのは、ただただ対象者の生活の質を下げるだけの結果になりがちです。

「視力」「メガネ」という部分に関しては量販店も眼科も職業領域として重複する部分ではありますが、それぞれの職業文化は異なります。

 

病院文化・メガネ量販店の文化では、これらの領域を手厚く扱ってこなかった分野です。

「量販店だから大丈夫」「眼科だから大丈夫」というステレオタイプ的な思考ではなく、正しい知識を持って、より良い選択が出来るように「情報の質」に眼を向けて頂ければ幸いです。

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JoyVision奈良 Opt Matsumoto

米国ケッチャム大学・TOC上級プログラム修了

国家資格.1級.眼鏡作製技能士

奈良県 橿原市 常盤町 495-1

(中和幹線道路沿いGUさん隣)

【駐車場】4台

各種クレジットカード・PayPay決済可能

【完全予約制】
 

当店では完全予約制を取り入れております。奈良県内はもちろん、全国各地から多数のお客様にご利用いただいておりますので、ご来店の際は必ず事前にご予約をお願いいたします。

当店では「見え方の困り感を解消したい」「自分に合った眼鏡を作成したい」といった、クライアント・眼鏡作製技能士双方の共通目的に対して、完全予約制を設定しています。

 

そのため、閲覧目的でのご来店や、ご予約のない方のご利用はお断りさせていただいております。

 

また、当店を御紹介いただいた場合は、その旨をお申し出いただけますと幸いです。

 
※当店のお客様から御紹介の場合、その旨お申し出くださると幸いです。
★ 水曜日定休(夏季・冬季・春季 長期休業有り)
★ 営業時間/9:30~19:00
★ 八重山諸島への出張検査の際は臨時休業

Tel:0744-35-4776

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nsa41432@nifty.com

※2営業日以内に当店からの返信が無い場合、メール受信ができていない可能性がございます。

その際にはお電話にて御連絡いただければ幸いです。

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