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両眼視機能検査 視覚認知検査/メガネが合わない方、見え方にお困り感のある方の為の技術特化メガネ店
Opt Matsumoto
Marshall B. Ketchum University-TOC Executive Certificate Program修了
米国ケッチャム大学・TOC上級通信講座 修了
国家検定資格.1級.眼鏡作製技能士
自動車運転と両眼視機能の密接な関係
視力検査がずさんだったり、視力のみを測定して作られたメガネでは自動車の運転に不安が残ります。
車は当たり前に使うものであるからこそ、運転に際する視覚補正の重要性を考えるべきです。
当店の世界水準の緻密なメガネ作成でドライブを安全な領域へ
自動車運転と視機能
自動車衝突の50%は視力・両眼視機能不良に関係が
社会生活において、運転は最も複雑な動的活動の1つです。
ほとんどが素早く継続的な統合的活動であり、脳の働きによる認識、眼の働きによる知覚、そして、腕と脚の運動の3つの能力が継続的統合的に作用しています。
自動車運転による悲しい事故は毎日のように繰り返されており、特に社会的問題になりつつある高齢者の自動車事故は後を絶ちません。
この、高齢運転者においては、他の年齢層よりも運転状況下での認識、判断、意志決定、反応において多くのエラーが出てきます。
高齢運転者は自身の衰えている能力に気付いている場合も多く、出来る限り少ない走行距離を運転する習慣に調整していきます。
これは、高齢の運転者は自身の運転能力を把握しているからで、極力短い距離を必要に応じてのみ運転するようになっていきます。
また、統計的に、他の年齢グループよりスピードを出す可能性は低いことから、衝突の危険性をもたらす行動を減らします。
たとえば大音量のラジオ、運転中の会話、携帯電話の使用などです。高齢者は運転中に自身でコントロールできることに注意します。
このように、衝突の危険性をもたらす行動制限は行っているにもかかわらず、運転者の多くは視力以外の「両眼視機能」を運転において考慮しません。
そのかわりに、路上で自身をより安全にすべきとき、他の要素をコントロールしようとします。
夜間の運転は必要にかられない限りは運転を控え、雨や霧の中での運転も控えてコントロールしようとします。
しかし、自動車運転において安全であるために何をする必要があるかを考えるとき、多くは自身の眼や掛けているメガネ、そして両眼視機能については考えていません。
これらのことを避けても「良く見えないから運転しません」とは言いません。
全ての自動車衝突の50%は視力・両眼視機能不良に関係があるにも関わらずです。
視機能と交通事故
視覚は車の運転に使う情報の90%を占めています。
ここにリストされた8つのことは運転中に最もよく使われる視覚機能です。
静止視力
見える中で最も小さい行はどれかということを調べる、最もシンプルで基本的な測定の一つです。
動体視力
動体視力は動く視標に対し、それが動いているときに見える最良視力です。
薄暮・夜間時視力
暗順応下で暗所視がどのくらいあるかを測定します。暗順応下で屈折度数が変化する場合があり、重要な測定の一つです。
視野
視野も重要で、周囲がどれほど良く見えているかを知る必要があります。
眼球運動
眼球運動は、危険を察知するためにスムーズかつ迅速に視線をうまく動かせるかを調べます。
コントラスト感度
コントラスト感度は、図地弁別の知覚において非常に重要な要素です。
背景から必要な情報を見ることができるかどうか、込み入った視覚情報の中から対象物をスムーズに分化できるかどうかを測定します。
不能グレア
不能グレアはヘッドライトが眼に入射する夜間のドライブで起こる眩しさのことです。
グレアの感じ方は個々で違いますが、眼球の収差量測定によって有効な手立てが立案できます。
有効視野
有効視野は、眼と手の協応運動をスムーズに行えることであり、危険や脅威に対しての発見及び反応するものです。
免許更新時の適性検査では不十分な現状
通常、警察署や運転免許試験場では、静的視力だけを検査します。
両眼視機能などは考慮すらされません。
静的視力は対象者が「見える中で最も小さい行はどれか」を見る為のものなので、視力のみの測定は交通安全に対して予測するのには不十分であるといえます。
なのに、我々は数年に一度、わざわざ視力のみを測定しに行かなければなりません。
視力以外で運転に影響を及ぼす視機能不全には、色覚弁別の低下があり、青信号と赤信号を区別することができない、もしくは前にある物体が後ろに溶け込んで見えるのであれば非常に危険です。
また、コントラスト感度は、背景から図と地を弁別をする能力であり、特に光に過敏な方や白内障ではコントラストの能力が低下します。
立体視、深径覚(深視力)は、ブレーキをかけてストップするとき特にタイミングの判断において非常に重要です。
車幅・車間距離・車庫入れなどにも立体視の精度が要求されます。
知覚関連は、脳が眼に話しかけたり、眼が脳に、脳が手に、手が脳に、また脳が足に話しかける能力です。
もしこれらの能力に協調性がないなら、明らかに運転に影響を及ぼします。
安全運転支援システムよりも先に自身の視覚機能を補正する
高齢者ドライバーは日中の事故が多く、一般人口の2倍ほどです。
高齢者は急ぐことは少なく、それでゆっくり走り、酒気帯びは非常に少なく、運転以外の活動によって注意をそらされず、運転能力を損なう運転中の携帯電話操作やラジオ等の視聴は極めて少数です。
高齢者運転の追突事故が夜間、悪天候、悪路状態に発生することが極めて少ないのは、自身が運転する場面を選択しているからです。
このような状況であるにもかかわらず、ほとんどの事故は、見通しの良い道路で、しかも夜ではなく日中時間に、そして交差点で起きます。
それは、他の道を行く車、ライト、ブレーキ、速度、通り過ぎる人々などの他の要因を伴うからです。
道中に他の物が邪魔すると誰がいるかを見るのは難しくなります。
これらの距離感や物体を判断する能力は空間推論のための視覚閉合が非常に重要です。
そして何かに衝突する前にブレーキをかけて、停止までにどれだけ時間がかかるかを判断することは運転では非常に重要です。
これには両眼視機能における高次な立体感が必要です。
自動ブレーキ・自動運転技術を代表とする安全運転支援システムの進歩は目覚ましいですが、何よりも重要で忘れてはいけないのは、自身の視覚機能を過信しないこと、視力補正のみで作成されてる一般的に流通する眼鏡ではリスクを伴うという事です。
貴方が大事な家族を車に乗せるのであれば、運転で家族を不幸に巻き込むことがあってはいけません。
現在装用している視力基準のみで作られた眼鏡に疑問を求めることは、視覚スキルを次のステップに運ぶ基準になるものであり、その考えは非常に良いことです。
ジョイビジョン奈良・OptMatsumotoの眼鏡で安全で快適なドライブライフの領域へ入るべきです。
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