ジョイビジョン奈良・Opt Matsumotoは、両眼視機能評価・視覚認知評価・感覚統合・心理学の知見をもと に、“本当に必要な眼鏡”を提案する専門店です。

- ジョイビジョン奈良・Optmatsumoto - joyvision-nara
▪️マーシャル・B・ケッチャム大学 TOCエグゼクティブ認定プログラム修了
▪️米国ケッチャム大学/TOC上級通信講座 修了
▪️国家検定資格.1級.眼鏡作製技能士
▪️作業療法士(発達領域)による評価も可能です
奈良県 橿原市 常盤町495-1
営業時間9:30~19:00
水曜定休/石垣島出張の場合、連休
★年末年始休業期間12/27〜1/2迄
TEL 0744-35-4776(完全予約制)
自動車運転に欠かせない両眼視機能
視力検査が簡単に済まされていたり、単なる視力だけを頼りに作られたメガネでは、車の運転に隠れたリスクが残ります。
私たちの日常にとって、自動車は「普通に使うもの」。
だからこそ、「当たり前」の行動である運転には、視力だけでなく「両眼視機能」を含めた視覚補正を徹底する必要があります。
ジョイビジョン奈良・opt matsumotoでは、世界基準の包括的な視覚機能検査を通じて、「見える」から一歩進んだ「正しく認知して判断できる」視覚をサポートしています。
安全な運転を実現するために、まず自分の視覚の「質」を再確認してみませんか?

自動車運転と視機能
自動車衝突の50%は視力・両眼視機能不良に関係が
運転の安全を左右するのは「視力」ではなく「両眼視機能」です
運転は、人生でもっとも複雑な「動的視覚活動」
運転は「見えるかどうか」だけで成り立つ行為ではありません。
視覚情報を正確に知覚し、脳で統合し、判断し、手足を動かすまで——
この一連のプロセスが一瞬も止まらず続く、高度な統合行動です。
特に高齢のドライバーは、
-
認識
-
判断
-
意思決定
-
反応
この4つのプロセスでわずかな遅れが生じやすくなります。
そして実は、この遅れの多くが「視力」ではなく、「両眼視機能(=視覚統合力)」 によって引き起こされています。
✔ なぜ“慎重に運転している人”でも事故が起きるのか?
「スピードを落とす」「乗る距離を短くする」など、多くの高齢者は無意識にリスク回避をしています。
それでも事故が減らない理由は、視力検査では測れない問題が残っているからです。
-
片目ずつの視力は正常
-
視野も正常
-
白内障術後で視力も改善
……なのに、
「見えているはずなのに咄嗟の判断が遅い」
「距離感がつかみにくい」
「夜間の運転が怖い」
こうした声は非常に多く聞かれます。
その正体が、両眼視のズレ(斜位)・輻輳力低下・感覚統合の乱れ によるものです。
✔ 「視える」と「安全に動ける」は別物
視力検査で“問題なし”と判定されても、両眼視機能が弱いと以下のようなことが起きます。
-
対向車のスピードが正しく判断できない
-
歩行者との距離感がズレる
-
右折・合流で迷いや遅延が生じる
-
夜間の光に過敏になりやすい
-
僅かな認知負荷で反応が鈍くなる
つまり、視力は正常でも、運転の安全性は確保できないということです。
ジョイビジョン奈良の運転支援
— 視力ではなく「統合的な視る力」を評価する
当店では、単なる視力測定にとどまらず、運転に不可欠な視覚機能を総合的に評価します。
-
両眼視機能の精密解析
-
調節力の過負荷チェック
-
動的視力・視認速度の評価
-
脳での認知処理を考慮したレンズ選択
-
眩しさ・コントラスト低下の原因分析
-
夜間運転のストレスの解析
そして、「その人の認知・判断・反応のプロセス」に最適化したメガネを提案します。
運転の安心感は、視力ではなく“視覚統合力 × 認知のスムーズさ” によって決まります。
視機能と交通事故

運転の安全を左右するのは「視覚機能の総合力」です
― 事故を防げるかどうかは、視力では決まらない ―
運転中、脳が処理している情報の約90%は視覚情報です。
しかし、一般的な視力検査で測っているのは「静的視力」だけ。
実際の運転で必要なのは、以下のような 多層的な“視覚スキル”の統合力です。
✔ 運転に必要な視覚スキル(すべて視力検査では測れない)
● 静的視力
止まっているものをどれだけくっきり見えるか(免許の視力検査)
● 動体視力
動く車・歩行者・自転車を瞬時に捉える能力
● 薄暮・夜間視力
夕方・夜間での見え方の質。
高齢者ではここが特に低下しやすい。
● 眼球運動(追従・サッケード)
視線を滑らかに動かして状況を正しく把握する力
→ これが乱れると「見落とし」「反応の遅れ」が起きる
● コントラスト感度
背景と道路標識・歩行者の差を見分ける能力
→ 雨の日・夕方に事故が増える理由のひとつ
● 不能視(グレア)耐性
対向車のヘッドライトに負けない能力
→ 白内障術後でもここが弱い人は多い
→ 精密な“収差測定”が対策の核心
● 有効視野
視野の中の重要情報を素早く抽出して判断する力
→ これが低下すると交差点での事故リスク急上昇
● 視覚閉合・空間推論
部分的にしか見えていない情報から距離や位置を推測する能力
→ 駐車・右折・合流で必要
● 立体視(深視力)
距離感・速度差・車間距離を正確に読む能力
→ トラック・高齢者の事故で特に重要
❗ 視力だけの検査では安全は守れません
運転免許で測っているのは「静的視力」だけ。
しかし実際の運転は、“動く世界を統合処理する作業”です。
特に高齢者では…
-
スピードを出さない
-
距離を短くする
-
夜間運転を避ける
こうした努力をしても 昼間の事故率が2倍。
これは「努力が足りない」のではなく両眼視機能&視覚処理が追いついていないからです。
✔ 自動ブレーキよりも先にやるべきこと
「あなた自身の視覚機能」を最適化すること
最新のADAS(自動ブレーキ・安全支援)は素晴らしい。
でも、あなたの“視覚統合力”が乱れていたら、どれだけ技術が進歩しても事故は防げません。
今かけているメガネが「視力だけ」で作られているなら要注意。
運転に必要なのは視力ではなく、視覚機能の総合力 です。
🔍 ジョイビジョン奈良が行う“運転に必要な視機能評価”
-
静的視力だけではなく「両眼視機能」を徹底解析
-
斜位・融像力・輻輳開散のズレを評価
-
収差測定によるグレア・コントラスト問題の特定
-
動体視力・視認速度・眼球運動の解析
-
認知負荷に合わせたレンズ設計
-
夜間運転のストレス対策レンズ
運転はあなた一人の問題ではありません。
あなたの視覚機能を最適化することは、あなた自身と、あなたの大切な人を守る行為 です。