ジョイビジョン奈良・Opt Matsumotoは、視機能検査・視覚認知検査・感覚統合の知見をもとに、“本当に必要な眼鏡”を提案する専門店です。

- ジョイビジョン奈良・Optmatsumoto - joyvision-nara
Marshall B. Ketchum University-TOC Executive Certificate Program修了
米国ケッチャム大学・TOC上級通信講座 修了
国家検定資格.1級.眼鏡作製技能士
★6/23〜6/27出張休
GIGAスクール構想と視機能の課題 〜デジタル学習時代の「見え方」サポート
「本当に意味のあるスマホ・タブレット・PCメガネ」とは?

現代の教育環境では、GIGAスクール構想 により児童・生徒一人ひとりがタブレットやPCを活用することが標準化されました。
しかし、この環境変化に伴い、視機能の負担増大・眼精疲労・視覚ストレスの増加 などの問題が浮き彫りになっています。
多くのメガネ店では「ブルーライトカットレンズ」などが手軽な解決策として販売されていますが、果たしてそれだけで十分でしょうか?
当店では、単なる「フィルター眼鏡」ではなく、作業距離に最適な調節状態と両眼視機能を熟慮した本質的なスマホ・タブレット・PCメガネ を提供しています。
📌 市販のブルーライトカットメガネの落とし穴
現在、多くのメガネ店では**「青色光カット」を前面に押し出したレンズ** が無秩序に販売されています。
しかし、実際には「青色光カット」の効果は限定的であり、それ以上に 「調節負担」「両眼視機能のバランス」 を考慮せずに販売されているケースが非常に多いです。
🔻 よくある誤解
❌ ブルーライトをカットすれば疲れが軽減する? → NO!
✅ 画面を長時間見ることでの疲れの主原因は、「調節負担」と「両眼視機能の崩れ」にあります。
❌ どんなレンズでもかければいい? → NO!
✅ 眼の調節機能や作業距離に適した度数でないと、かえって眼精疲労を悪化させることがあります。
📌 本当に意味のある「スマホ・タブレット・PCメガネ」とは?
本当に有効な「スマホ・タブレット・PCメガネ」は、以下の要素を考慮して設計 される必要があります。
✅ ① 作業距離に合わせた適切な調節補助
• 画面と目の距離に対し、最適なピント合わせができる度数を調整
• 「近距離用」「中距離用」「遠近両用」 など、用途に応じた設計
✅ ② 両眼視機能の調整(チームワーク補正)
• 眼の寄せる力(輻輳)と開く力(開散)のバランスを評価
• 眼精疲労を起こしやすい斜位(外斜位・内斜位)への適切な補正
✅ ③ 光ストレスの適切なコントロール
• 単なるブルーライトカットではなく、個々の光感受性に合わせた補正
• アーレンシンドロームの要素がある場合、特殊フィルターを適用
📌 なぜ「調節負担」と「両眼視機能」が重要なのか?
タブレットやPCの画面は、紙とは異なり「画素(ピクセル)」で構成 されています。
このため、目は画面の明暗や輝度の変化に対して、微細なピント調整を絶えず行い続ける必要があります。
長時間使用することで、以下のような症状が出やすくなります。
🔻 タブレット・PC作業による視機能トラブル
☑ ピントが合いづらい・ぼやける
☑ 黒板→ノートの視線移動に時間がかかる
☑ 文字がにじむ・ダブる
☑ 頭痛・肩こり・倦怠感が増す
このような状態を未然に防ぐには、視機能を精密に分析し、作業距離に適した「本当に意味のあるPCメガネ」を作成すること が必要なのです。
📌 当店の視機能アセスメントの流れ
👀 近方リーディングチャート・米国21項目検査を実施
👀 両眼視機能・輻輳開散・調節力・眼球運動を評価
👀 視覚過敏の有無・アーレンシンドロームの可能性をチェック
👀 最適な作業距離に応じた度数を決定し、カスタム設計
また、タブレット学習・PC作業だけでなく、
✔ 仕事で長時間PCを使う方
✔ 携帯ゲームを頻繁にプレイする方
✔ 読書・手芸・ピアノなど近方作業をよく行う方
にも、最適な視覚環境を提供できます。
📢 GIGAスクール時代に必要なのは「科学的な視機能補正」
タブレットやPCを活用した学習が当たり前になる中で、「視機能の健康」を考えたメガネの選択が極めて重要 です。
❌ 「とりあえずブルーライトカットメガネを買う」では不十分
✅ 「視機能 × 両眼視 × 光環境」を考慮したオーダーメイド補正が必須
ジョイビジョン奈良・OptMatsumotoでは、GIGAスクール対応の視機能補正を提供 しています。
タブレット学習やPC作業での 眼精疲労・見えにくさ・眩しさの問題 を抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。
👓 「目の負担を最小限に」し、快適な視環境で学習・仕事をサポートします!


VDT(パソコン作業)による眼精疲労の種類と影響
パソコンやタブレットなどのVDT(Visual Display Terminal)作業は、目に大きな負担をかけます。眼精疲労にはいくつかの種類があり、特にVDT作業では以下の4つが主に関係してきます。
① 調節性眼精疲労(ピント調節の疲れ)
長時間近くの画面を見続けることで、ピントを合わせる筋肉(毛様体筋)が疲労し、調節機能が低下する状態です。
✔ 画面の文字がぼやける、二重に見える
✔ 近くから遠くへ視線を移したときにピントが合いにくい
✔ 目の奥の痛み、目の重さを感じる
✔ 目が乾きやすくなる(まばたきが減少)
② 筋性眼精疲労(目を動かす筋肉の疲れ)
目を動かす外眼筋が過度に使われることで疲労が溜まり、目の動きに支障が出る状態です。
✔ 目がかすむ、焦点を合わせにくい
✔ 目を動かしたときに痛みを感じる
✔ 長時間の作業後、目が重く感じる
③ 不等像性眼精疲労(左右の目で見える像の大きさが違うことによる疲れ)
左右の目で見える映像の大きさや歪みが異なると、脳が統合処理する際に負担がかかり、疲労を引き起こします。
✔ 物が歪んで見える、違和感がある
✔ 片目で見ると楽だが、両目で見ると疲れる
✔ 長時間作業後に頭痛が出る
④ 神経性眼精疲労(ストレスや自律神経の影響)
目の酷使が脳に影響を与え、ストレスが加わることで発生する眼精疲労です。
✔ 目の疲れとともに、肩こりや頭痛が発生する
✔ 集中力が低下し、作業効率が悪くなる
✔ 目の不快感に加えて、イライラや不安感を感じる
VDT作業による眼精疲労の影響
VDT作業による眼精疲労は、単に「目が疲れる」だけではなく、全身の健康にも悪影響を及ぼします。特に、以下のような症状が見られることがあります。
👁 視機能障害
• 視力の低下、かすみ目、近視・乱視の進行
• 目の痛み、違和感
• 調節機能の低下(ピントが合わない)
💪 肩こり・首の痛み
• 目の疲れと連動して肩こりや首のこりがひどくなる
• 頭痛が頻繁に起こる
🧠 ストレス・精神的負担
• 集中力の低下、イライラしやすい
• 自律神経の乱れによる不眠や不安感
VDT作業による眼精疲労は「適切な眼鏡」で防げる
これらの問題は、単なる「ブルーライトカットレンズ」では解決しません。適切な眼鏡の選択には、以下の要素が不可欠です。
✅ 調節力を考慮した度数設定(近方作業時のピント負担を軽減)
✅ 両眼視機能の適切な調整(左右の目のチームワークを最適化)
✅ 個々の視機能に合わせた最適なレンズ設計(作業距離や環境に適した補正)
当店では、米国21項目検査や近方リーディングチャートを用い、あなたの視機能に最適なVDTメガネを提供いたします。
パソコンやタブレット作業での目の疲れを軽減し、快適な視界を手に入れるために、ぜひご相談ください。


パソコン作業における眼精疲労の本質と解決策
眼精疲労の中でも最も関係が深い「調節性眼精疲労」
パソコンやタブレットなどのVDT(Visual Display Terminal)作業では、眼精疲労の原因として 「調節性眼精疲労」 が最も関与しているとされています。
この「調節」とは、単に ピント合わせ(調節) の問題にとどまらず、両眼のチームワーク(眼の内寄せ・外寄せ) に関係する様々な筋肉、さらには 中枢の神経核や大脳皮質の機能 にまで関係しています。
調節性眼精疲労が引き起こす問題
✔ 画面の文字がぼやける、二重に見える
✔ 近くと遠くのピントが合いにくくなる(黒板や人の顔がぼやける)
✔ 目が乾きやすく、異物感を感じる(まばたきが減少)
✔ 焦点を合わせるのに疲労を感じる(作業後の目の痛み)
✔ 集中力の低下・イライラ(自律神経の関与)
眼精疲労の原因は「単純ではない」
調節性眼精疲労は、単なる「ピント調節の疲れ」ではなく、「筋性眼精疲労」や「神経性眼精疲労」と絡み合いながら発生する ため、症状が複雑になりがちです。
つまり、単純な「目の疲れ」ではなく、「首・肩・頭痛・不快感・集中力低下」 など、全身の不調として現れることも少なくありません。
この 「不定愁訴」(原因が特定しづらい症状)を**「取り除く」または「軽減する」ためには、単なる視力検査だけでなく、視機能の詳細な評価が必要不可欠** です。
正確なアセスメントが必要な理由
パソコンやタブレットを長時間使用する人、VDT作業を日常的に行う人にとって、「自分の目の問題」を正確に把握することが重要です。
そのためには、「自覚的検査(本人の訴え)」 と 「他覚的検査(専門的な視機能評価)」 を組み合わせて、以下の要素を詳細に解析する必要があります。
✅ ピント調節力(調節機能)
✅ 両眼のチームワーク(輻輳・開散のバランス)
✅ 眼球運動スキル(VDT作業時の眼球の動き)
✅ 視覚認知能力(画面の情報処理能力)
✅ 感覚プロファイル(視覚過敏・光ストレスの評価)
「両眼視機能検査」が鍵を握る
単なる「視力測定」だけでは、「ピント調節」や「両眼のチームワーク」が適切に機能しているかは判断できません。
そのため、適切な眼精疲労対策を施すためには、「両眼視機能検査」 を実施し、目の状態を多角的に分析することが必須です。
📌 重要なのは「正確な眼鏡処方」
ただの「ブルーライトカットレンズ」や「一般的な度数設定」では、VDT作業における根本的な眼精疲労の解決にはなりません。
個々の視機能を詳細に解析し、適切な度数とレンズ設計を施した眼鏡を処方することで、VDT症候群のリスクを大幅に軽減できます。
長時間のパソコン作業と両眼視機能の変化:適切なメガネの重要性
🔍 6ヶ月・12ヶ月の両眼視機能変化の実態
長時間(1日6時間以上)のパソコン作業を続ける方の両眼視機能を6ヶ月・12ヶ月地点で検査・調査したところ、0ヶ月時点と比較してより複雑な問題に発展していることが確認されています。
特に、「作業距離に対するピント合わせによる眼の内寄せ(調節性輻輳)」 や 「物をひとつに見ようとする両眼のチームワーク(融像性輻輳)」 に過剰な負担がかかることで、眼精疲労の深刻化が見られました。
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👓 なぜ、視力基準で作られたメガネでは不十分なのか?
多くのメガネは 「視力基準」 で作成されており、作業距離や両眼視機能を考慮していないことが問題です。
その結果、以下のような負担が蓄積され、長時間のパソコン作業後に顕著な症状が現れます。
✅ ピント合わせの負担(調節性輻輳)
✅ 物を一つに見ようとする負担(融像性輻輳)
✅ ピント調節と輻輳の過剰な使用による神経疲労
📌 主な症状
✔ 眼精疲労(目の疲れ・ピントが合いにくい)
✔ 頭痛・眼痛・上眼窩神経痛
✔ 画面がぼやける・二重に見える
✔ 仕事終わりに強い倦怠感や肩こりを感じる
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🔹「ブルーライトカット」だけでは解決しない
近年、ブルーライトカットレンズが簡単に手に入るようになりましたが、単にブルーライトをカットするだけでは視覚機能の本質的な問題は解決しません。
むしろ、適切な度数・視機能補正が施されていないメガネの使用は、長時間作業時の目の負担をさらに悪化させる可能性があります。
特に、小学生でも 「眼精疲労」 を訴えるケースが増えており、GIGAスクール構想によるタブレット学習の影響も無視できません。
「ただブルーライトをカットすればよい」という考えはリスクを伴います。
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🎯 本当に目の負担を軽減するために
眼精疲労を 「軽減」 し、「改善」 するには、以下の要素を考慮した検査・眼鏡作成が不可欠です。
🔹 調節機能(ピント調整能力) の測定と適切な補正
🔹 輻輳機能(両眼の内寄せ能力) の評価と適切なサポート
🔹 調節と輻輳のバランス を考慮した最適な度数設定
このような 視覚的ストレスへのコーピングスキル を身につけるためにも、ぜひ 両眼視機能に基づいた適切な検査・眼鏡作成 をご検討ください。
📢 長時間のパソコン作業で目の負担を感じる方は、ぜひ当店へご相談ください!