両眼視機能検査 視覚認知検査/メガネが合わない方、見え方にお困り感のある方の為の技術特化メガネ店
Opt Matsumoto
Marshall B. Ketchum University-TOC Executive Certificate Program修了
米国ケッチャム大学・TOC上級通信講座 修了
国家検定資格.1級.眼鏡作製技能士
★年末年始の休業期間12/27(金)~1/2(木)
FAQ
よくいただくご質問/価格帯などの周辺的な情報は此方に記載しております。
検査は眼鏡作成を望む対象者様に応じて実施する行為です。
眼鏡作成を伴わない「視力検査のみ」は医行為になりますので固くお断りしております。
当店のスタンス
完全予約制というは、眼鏡が合わず見え方でお困りの方のために、その方だけの改善方策を出すために時間を確保しております。
より良い方策を出していくためや、困り感の深層解釈していくためには「解決志向的立場」で向き合う事が重要です。
そのためには、眼鏡技術者と御客様との信頼関係構築が重要になり、目標に向かうための「信頼関係」「課題に対する合意」「目標に関する合意」を共有し、協力的・相互的な関係を結ぶことが大切です。
これは心理学でいうカウンセリングと同じ考え方です。
この「協力的・相互的関係の有無」は視機能・視知覚の問題解消における効果と質に相関してきます。
対象者様との関係は「平場性」を重要視しています。
「平場性」とは、対等で平等な人間関係の事を指します。
‟治療する者/される者” ‟専門家/非専門家” ‟援助する者/される者” ‟購入する側/してもらう側" ・・・等、このような一方向性を排除して双方向性を持った関係構築が重要という立場です。
これらの平場性は相互に影響しあって、困り感を持つ方に対して解決する大きなエンパワーメントを生み出す元になります。
当店は眼鏡や見え方で困っている方を対象にしております
当店は見え方に困り感を持つ方に、様々に絡み合った困り感の軽減・消失の為に、培った眼鏡技術・知識と心理学の知識を注ぎたいと思っております。
また、常にお客様の「困り感」を解決できるかを最優先して全知識を傾注します。そして、そのための信頼関係構築にエネルギーを注ぎますので、いわゆる見え透いた営業的なお愛想はできません。
当店を必要として頂く方とは、必要な時に必然的に繋がるものと考えておりますので、頻回にセールを行う安売り手法も行っておりませんし、商品の閲覧目的で予約なしで来店される人に対応する余力は一切ありません。
時間は命そのものなので、困り感を解消するために当店をお選び頂いた方だけに時間を使いたいと思っています。
当店が提供させて頂くものが、必要な方にとって「最良の物」になる為の努力を惜しまない事と、困り感の解決が見えた段階での「ファッション」としてのメガネ選び、更にその先にある見え方の質向上による生活の中での「喜び」「高揚感」「驚き」を感じて頂きたいと思っております。
①困り感の解決を第一に考えていますが、技術者と対象者様と双方の努力と協力が必要です
(協力的・相互的関係)
②当方で解決できない状態はハッキリとお伝えしております。
(困り感の解決に自身の技量で可能か否か、他機関へのリファーが必要か否か)
③必ず、ご自身の意思で予約,ご来店ください
(動機づけの高さは良い結果に結び付く重要な要素です)
④検査は御客様との信頼関係構築が重要です。基本姿勢として「受容・肯定・共感」を原則としていますが、予約段階で言葉遣いが悪く横暴な方、興味本位での検査、予約無しの来店は御断りしております。(協力的・相互的関係を結ぶ以前の問題だと考えます)
⑤当店で検査・作成を求められるお客様の時間を最大限に確保したいので、商品閲覧のみ・フレーム販売のみの来店・予約はお断りしております。
(非専門家による簡易な検査・作成で多数を受け入れている眼鏡店も多くありますが、当店は検査・カウンセリングを大事なセッションと考えています)
予約しなければいけませんか?
当店を御利用頂くお客様は「完全予約制」とさせて頂いております。
当店では、眼鏡作成に必要な検査も多岐にわたり、お一人にかかる時間や検査も、重層的で多層的になります。
また、県外や海外からお越しになられる御客様や、県内でも何週間も何ヶ月も前からご予約を頂いているお客様もおられます。
事前にご予約頂いている多くの方は、それぞれの「悩み」や「困り感」を抱えておられ、これらを解決できるかという「不安」や「期待」を抱かれて御来店される方が殆どですので、主訴に対して、そのお客様のためだけに集中して全力で対応したいと思っております。
また、お子さんの視知覚検査では、お子さんの成育歴・既往歴や発達課題に関する非常にデリケートな話をしております。
そのような状況下で、ご予約が無き方がお越しになられた場合、先約の相談者様にご迷惑をお掛けする事となります。
先約が居てようが「自分だけがよければいい」と考える利己の心ではなく、まわりの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」に立って御判断をお願い致します。
従いまして、誠に手前勝手ではありますが、当店を新規で御利用頂く場合は予約をして頂けますと幸いに存じます。
※商品閲覧のみの御来店はお断りしております。
メガネは国家資格者のいる店が安心ですか?
2022年11月16日より、日本で初めての眼鏡の国家資格「眼鏡作製技能士」が発布されました。
当店は上位資格「1級眼鏡作製技能士」を取得しております。
眼鏡作製技能士は1級・2級に分かれており、一括りに眼鏡作製技能士のいる店は安心とは言い切れません(特に2級は誰でも取得できます)
自動車運転免許と同じようなものと考えた場合、今後は低価格店や無資格店では営業しにくくなってくると思われますので、2024年以降は眼鏡作製技能士の粗製乱造時代が始まります。
国家資格の有無は現段階では一応の目安にはなると思いますが、国家資格の前身である認定眼鏡士時代と変わらないと思います。
要は眼鏡作製技能士であっても、ピンキリであるという事は以前と変わらないという事です。
資格を所持しているのは当たり前(営業免許の様な物)であり、資格がただの名札だけなのか、様々な知識的・技術的肉付けがあるかどうかは個々で大幅な差が出ると思ってください。
メガネ一式の価格はどのくらい?
当店の最低価格は一式で5万円程度(単焦点)
遠近両用は最低6万円からになります。
平均の最多販売価格帯は6~8万円となっております。
お子さんの眼鏡は3.5万円~です。
当店では、眼鏡作成に必要な知識と技術を持つ専門家が、最良の測定器を使って丁寧に測定し、お客様に合った最適な眼鏡をお作りしています。眼鏡は半製品であり、フレームとレンズを組み合わせただけでは機能しません。
そのため、当店では信頼できるフレームとレンズを選び、それらを最大限に活かせる技術を持つ専門家が完成品に反映させます。
お客様に合った眼鏡をご提供するために、常に最新の知識と技術を習得し、高品質な商品を提供することを心がけています。
プリズム眼鏡・プリズムレンズについての注意
時折、テレビ番組等で取り上げられ、その都度、プリズム眼鏡・プリズムメガネといったワードが話題になります。
番組内では「隠れ斜視・斜位などにプリズム眼鏡が有効」といった、情報的には非常に断片的で全体像を端折った内容が放送されています。
また、それと同時に、話題に乗る形で「プリズム眼鏡扱っています」「プリズムメガネ作れます」等との詳細が不明瞭な宣伝をするメガネ店が散見されます。
基本的に、両眼視機能のアセスメントにおいて、アウトプットとしてプリズム補正が有効なケースはもちろんありますが、それが全てではありません。
「斜位=プリズム補正」は大きな間違いで、補正に際してはその人が持っている斜位量に対して、それを補う力がどの程度あるかによって判断されます。
そのアウトプットは近視か遠視かによっても変わりますし、調節力によっても変わります。
また、遠方視時と近方視時の斜位量の変化、それらを補う力を精密に調べた上でアウトプットが決まります。
当店の検査方法においても、プリズム補正を使用する頻度は高いですが、有効であるひとつのアウトプットにしかすぎません。
加えて、対象者様の現状態に対して、プリズム補正を行うことにメリットが無い場合に関しては、それらを考慮した処方指針を立てていきます。
数ある手段の中のひとつである「プリズム補正」に対し、眼鏡を作る目的が「プリズム補正」になるのは大変危険です。
補正に関しては、科学的・理論的である必要性があり、様々なテストバッテリーによって導かれるものです。
所要時間はどのくらいですか?
初めて当店をご利用の場合、眼鏡の検査・フレーム・レンズの選定・調整等に通常1時間半程度を要しております。
ただし、状態によってはもう少し時間がかかることがあります。
再検査や再作の場合は通常1時間程度で済みます。
また、メガネの型直し・歪み直し・ネジ調整等の場合、簡単なものであれば5分程度で対応可能です。大きく歪んでいる場合でも、最大で10分程度で修理いたします。
検査だけでも受けられますか?
当店では、眼鏡作製を希望されない方に対する「検査のみ」の実施は提供しておりません。
『きっちり検査しています』というお店や、廉価販売をしている店もありますが、何がどう違うの?
「薬師は人を殺せど、薬を扱う人を殺さず」という言葉があります。
これは、薬が人を殺すのではなく、薬を扱う人が誤った方法で薬を処方することが問題だという意味です。
この言葉は眼鏡にも当てはまります。
快適に眼鏡を使用するためには、「しっかり検査して、見え方を最適化する」ということが重要ですが、それが「何を?」、「どのように?」、「どのような手法で?」、「どのような資格を持って?」となると、多くは「視力基準」に基づいた回答しかできず、その「技術的根拠」を示せないことが多いです。
なぜなら、1m程度の省スペース検査環境では、正確な屈折検査はもちろん、両眼視機能など高次の評価が不可能であり、「きちんと検査」とは程遠い環境であるためです。
また、簡易な検査手法や雑貨的な販売手法を長年採用してきた企業文化は、一朝一夕には変えられないものだと考えられます。
快適な見え方を実現するためには、屈折・調節・輻輳/開散・両眼視機能、そして視覚機能を熟慮した検査が必要です。また、眼だけでなく、認知、体への出力を考慮したアセスメントが重要です。
メガネ作成および検査には、様々な情報を統合し、困り感を解決するための提案を行うために、知識、技術、経験の統合力が必要です。
メガネ作成及び検査で最も重要なのは、検査から得られる様々な情報を統合して、どのようにその方の困り感を解決するかを御提案できるかという知識と技術と経験の統合力が必要です。
当店はこれらの検査を18年以上前から行っているだけではなく、国家資格・1級眼鏡作製技能士と米国.マーシャル.B.ケッチャム.オプトメトリーカレッジ修了をはじめとする様々な体系的学習を積み、特殊な事例を含む臨床経験も非常に豊富です(14000例以上/2024年現在)
メガネの合わせ方で身体にとって良い悪いはありますか?
確実にありますし、身体だけではなく心理・情動にも影響します。
身体の機能は様々な相互作用によって成り立っています。
その中で外界の情報を取り入れる最大の感覚器官であるのが眼ですから、その部分が不適切な検査で作製された眼鏡であれば、無自覚のうちに積み重なったストレスが心身症として表出されることも多々あります。
いい加減な補正の眼鏡によって、頭痛・嘔吐・肩こり・首こり・全身の倦怠感・めまい感など、分かりやすい症状として現れる場合は気付きを得やすいですが、問題なのは無自覚で身体が蝕まれていく事であり、気付いた時にはメンタル面が蝕まれている事もあります。
眼鏡というのは、本来的には雑貨的に扱うものでは無いのです。
現在では、このような視点は無視している業態が多数であるため、眼鏡を掛けることによって身体や心を悪くしている人を多く散見します。
持っているフレームを使ってレンズ交換できますか?
原則的にはお断りしています(当店購入枠は除く)
眼鏡は半製品であると考えております。
より良い度数をより良いレンズで再現し、それをインストールするフレームはお顔にピッタリ調整できる機能を持ち、そして堅牢でなければならないと考えております。
また、測定結果によってはフレーム選定を柔軟的に対応する必要もあります。
良いメガネを作るには一つの店で完了させることが重要です。
お店からのお願い
予約状況が混み合う日が多くなっております。
ごくごく稀に無連絡で御来店されない方がおられますが、そのような場合は以後の御予約をお断りさせて頂く場合がございます。
キャンセルの場合、少なくとも前日までに御連絡頂くか、当日に急用でお越しいただけ無くなる場合も、御連絡だけ頂ければ幸いです。