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両眼視機能検査 視覚認知検査/メガネが合わない方、見え方にお困り感のある方の為の技術特化メガネ店
Opt Matsumoto
Marshall B. Ketchum University-TOC Executive Certificate Program修了
米国ケッチャム大学・TOC上級通信講座 修了
国家検定資格.1級.眼鏡作製技能士
★年末年始の休業期間12/27(金)~1/2(木)
世界最先端・新世代の視覚補正
自分だけの固有の見え方を理解し、より理想的な視界を実現するためのメソッド
「ヘッドライトやLEDライトが辛い」「光が眩しくて辛い」「字を見ることが辛い苦しい」「晴れた日は反射が目に刺さって辛い」「景色のなかで背景と対象が溶け込んでしまう」
視覚補正を多角的に捉え、各テスト技法の限界を相互補完する最良のテスト・バッテリー
-重要なのは同じ視力を持つグループの中で「見え方の質」が高いこと-
「見え方の質」にアプローチする世界最先端・新世代型メソッド
「なんとなくスッキリ見えない」「光が眩しくて辛い」「字を見ることが辛い苦しい」「もう少しコントラストが欲しい」「景色のなかで背景と対象が溶け込んでしまう」
-眩しいという言葉に潜む様々な困り感-
現在、当店の眼鏡作成は根幹技術であるドイツ式両眼視機能検査、米国21項目検査、そして視覚認知検査をトリプルテストバッテリーしております。
この根幹技術である3つの指標に加え、新たに眼における波面収差・角膜形状・瞳孔形状等の眼に関するあらゆる情報を精密に測定・解析する測定機器〝OPDScan-3(Ophthalmology version)※"を導入致しました。
※OPD-ScanⅢとOPD-ScanⅢVSという機種がありますが、VSに関しては機能大幅省略版のメガネ店での商的要素とデモンストレーション的要素が強い機種であり、当施設での機種とは全く違うものです。解析プログラムが全く違います。
このことにより、既存各テストでの限界を相互補完することが可能になり、より眼鏡作成における矛盾のないテスト結果が導き出せるようになりました。
これらのメリットは、今まで主訴として顕在化しにくかった「見え方の質」を更に追及することが可能になり、多くの困り感に対して現在以上に掘り下げてアプローチすることが可能になります。
そして、この結果に対する方策は高次元なレンズで個々人に合わせて精密に再現することが可能になります。
JoyVision奈良/OptMatsumotoの視覚補正・眼鏡作成は世界最先端・新世代型のステージに進みます。
そして、このメソッドが、見ることに辛さを抱える方、読むことに困難や辛さを抱えてる子ども、不快な眩しさや説明が困難な見え方の辛さに悩んでいる方の一助になれば幸いです。
このメソッドは、過去から積み重ねてきたスキルと多くの事例と経験の上に成り立っています。
当店を御愛顧頂いているお客様へは、心からの感謝の気持ちとともに、このメソッドによる「更にもうひとつ上のランクの見え方」を御提供していければと考えております。
(注)これらのアセスメントは、疾病の有無や進行、治療方法を調べるものではありません。お客様の求めに応じ、装用度数に至るデータを得るための測定です。疾病が御心配な方は先に医療機関を受診されてください。
同じ視力であっても個々人で見え方の質が違います。
視覚評価の中で最もシンプルな評価に「視力」があります。
視力評価は1.0や0.1等の単純な「視力の良い悪い」として解釈されますが、同じ視力を持つグループでの比較は考慮されていません。
例えば1.0という視力を持つ人が100人のグループでも、一人一人が違う見え方の質を持っており、同じ視力であっても「見え方の質」は個々人によって全く違います。
一般的な眼科・メガネ店は、この視力のみで評価するため「なんとなくスッキリ見えない」「薄暮・夜間時の見え方が悪い」という訴えに対し、『視力はでているので問題ありません』という「感覚」を無視した対応をされているのが現実です。
同じ視力であっても、夫々が同じように鮮明感を感じたり、同じように色を感じたり、同じように光を受容していることはありません。
個人個人が持つ「見え方の質」を解析することにより「より高解像度な視界」「薄暮・夜間時のコントラスト向上」「不快な見え方の軽減」を実現し、「説明が困難な微小な見にくさ」を可視化することが可能になります。
そして他者の見え方の困難を可視化することは困り感の共有と理解に繋がります。
個々の眼を多角的に詳細かつ精密に解析
波面収差測定・角膜形状・瞳孔径・瞳孔中心情報・角膜曲率を短時間で精密に測定する機器〝OPDScan-3(Ophthalmology version)を導入致しました。※機能大幅省略版のOPD-3VSとは全く別の機種です
このOPDScan-3(Ophthalmology version)は、根幹技術であるドイツ式両眼視機能検査・米国21項目検査・視覚認知検査のスキルに掛け合わされ、眼鏡作成に様々な利点を生み出します。
様々な見え方の困り感に対し、これらのデータの解析結果を活用し、困り感の解決に向けたプランニングに役立ちます。
今まで数値として知り得なかった感覚的な情報が量的に可視化できるため、眼鏡補正の可能性が広がるとともに、眼鏡補正での限界値を類推することが可能です。
得られた眼情報は、ドイツ製パーフェクションレンズ「ローデンストック」や「被写界深度延長レンズ」等に精密にインストールすることが可能であり、眼の情報を採取するだけでなく、明確なアウトプット(出口方策)を持っていることがポイントです。
特にローデンストックレンズにおいては最少単位での補正が可能です。
眩しさ・曇天.雨天で低解像度な見え方・ライトが星のように拡散して見える
上記のような見え方があった場合でも、視力検査では良好である場合も多く、「視力も問題なく疾患もありません。気のせいです」「仕方ないです」「みんな多かれ少なかれそんなもんです」と全く取り合ってくれないというケースを散見します。
元来、視力評価のみで眼鏡作成を行うこと自体が、眼鏡が必要な方へのニーズに応えれていないと自覚すべきですが、日本では殆どの眼科や眼鏡店が120年以上前からの学校でも行えるような検査をベースに眼鏡作成を行っている為、これらの訴えは見過ごされてきています。
当店では両眼視機能検査による視機能不良を詳細にアセスメントするだけでなく、個々人によって異なる「見え方の質」にアプローチする事で、薄暮・夜間時や薄暗い中での視機能変化を把握し、眼の収差由来による、
ハロ(光源の周囲が輪のようにボケる)
グレア(光源が強烈に感じる)
スターバースト(光源が強烈に感じ、縦横斜めに長く伸びる)
夜間視力の低下
昼夜間時のコントラストの低下(見るものが背景に溶け込んでしまう)
これらの状態を把握し、眼鏡補正の可能性を調べます。
眼鏡で補正しきれない高次収差もありますが、ローデンストック・パーフェクションレンズでは上記の困り感を大幅に軽減できることが多く、見ることの喜びと見え方の質向上を実現します。
ドイツ式両眼視機能検査×米国21項目検査×OPDScan-3×視覚認知検査×Visioffice2
4つのスキルを掛け合わせた世界水準のアセスメントバッテリーの流れと得られる利点と効果
ドイツ式両眼視機能検査で中核的な問題を把握
正確な屈折検査を経たうえで、ドイツ式両眼視機能検査で斜位・斜視等を補正し、理想的な中心窩両眼視が獲得できる状態を把握します。
これにより、クライアントが本来持つ精密な立体感・距離感・遠近感・方向感を引き出します。
ハーゼ理論によるドイツ式両眼視機能検査は、プリズム補正においては最も有効な手段であり、微小な固視ズレ(FDⅠ・FDⅡ)の検出及び補正が可能です。
当店の基幹検査であり、多くの補正事例・成功事例のある信頼できる検査方法です。
米国21項目検査で視機能関連の問題を精査
21項目検査内の分析に必要な遠.近の斜位測定・遠.近の虚実輻輳・遠.近での虚実相対調節のデータを採り、得たデータがクライアントが持つ実際の困り感と比較して、結果に矛盾のない解釈ができるかを精査します。
クライアントの視機能が標準値と比較してどの位置にあるのか、または年数を経て視機能の状態がどのように変容したのかを見るために非常に有効で整合性のある検査です。
ドイツ式が遠方視での主訴に有効な検査と考えた場合、米国式による視機能分析は近方視での主訴に対して調節・輻輳との関連を精査できる有効な検査方法と言えます。
ドイツ式・米式それぞれに得たデータとクライアントの主訴に矛盾が出た場合、その矛盾が眼収差由来によるものかをOPD-Scan3のデータで精査したり、その逆も精査可能です。それぞれの検査の限界を相互補完することで「困り感」の中核部分に迫ります。
視覚認知検査で視覚処理の問題を精査
(両眼視機能と視覚認知をクロスバッテリー)
視覚認知検査(TVPS-4・MVPT-4)を使用し、眼から入力された視覚情報の処理能力を調べます。
先に行っている両眼視関連の検査での問題点が視知覚にどのように影響しているかを確認する為です。
眼から入力される視覚情報が正しく認識されていない場合、視覚認知における図地弁別・視覚弁別・視覚的記憶・視覚閉合などのスコアに影響が出てきます。
クライアントの視覚認知力を眼鏡作成前に把握しておき、眼鏡装用後の
スコアに変容があるかを見ることによって、視覚情報の処理能力の向上の有無が確認できます。
これらは7つのサブテストで構成されており、視知覚全体のスコアと各能力を年齢別で算出することが可能です。
視覚認知は学習能力・作業能力・スポーツ・運転技能にも大きく関与する為、自身の力を把握しておく事は得意な能力を活かすことに繋がり、不得意な能力は眼鏡やトレーニングで良い変容が期待できます。
Visioffice2で目とレンズの装用位置を正確に測定
上記までで得られた眼の情報を統合し、クライアントにとって最適な度数を導き出したとしても、装用する眼鏡で目とレンズの位置関係が少しでもずれていると最適な見え方を実現することができません。
この問題に対し、個々人によってクライアントのアイコードを測定することにより、0.1mm単位の正確な計測が行えるエシロール社の「Visioffice2」を用い、装用するフレームに対して眼とレンズの位置関係を高精度に測定します。
Visioffice2は瞳孔間距離・レンズ上でのアイポイント・傾斜角・反り角・ERC・角膜頂点間距離・眼球運動タイプの数値化(ヘッドムーブメントorアイムーブメント)・近方作業距離・優位眼・・・他、全20パラメーターを短時間で測定します。
これにより、検査段階で得た様々な情報をレンズの設計に反映することができ、高次レベルで測定された眼の状態(度数)を完全に近い形でレンズに反映させます。
フレーム装用状態での眼の位置を精密に測定することで、より自然な見え方になるのが最大のメリットですが、この「自然に見える」というメリットは様々な方に利点を与えます。
次世代型視覚補正で得られる利点と効果
深度が深く、高解像度な視界
個々人で実感できる感覚の差はありますが、今まで見てきた視界の上に「もう一つ上の世界があったのか」と感じられます。
その瞬間でしか感じられない風景を高解像度で鮮明に見てください。
視対象が持つ「色の深み」「表情のきめ細かさ」「味わい深い陰影」「濃淡」これらを自身の持つ視覚資源を最大限に活かし、高解像度で見ることを楽しんでください。
薄暮・夜間時・曇天・雨天時の見え方向上、眩しさの軽減
昼・薄暮・夜間で変化する瞳孔径に対し、縮瞳・散瞳時に起こる度数変化・眼内収差を補正することで、夜間時は網膜上に結像する光源のボケ・ダブり・放射状の拡散を大幅に軽減します。
昼間・薄暮時には眩しさの軽減だけで無く波面符号化によってレンズ周辺部においても高解像度な視界が得られ、コントラストの劣化がない澄んだ見え方を実現します。
また、運転時の不安が大きく軽減されます。
読み書き困難の軽減
ディスレクシア・視覚過敏・読み書きに困難を抱える方にとって、当初の積み重ねたケースの中でこれらの方策が効果的であると分かってきました。
全ての方に有効とは言えませんが、読むことに苦痛や困難を抱える方、字が動いて見える・部分的に消えて見える方にとって、劇的な効果を生むことが多くあります。
当所がこの検査に傾注するキッカケと理由は、読むことに困難を抱える子に有効な方策と確信したからです。
見える喜び、読める喜びを一人でも多くの方に知って頂きたいです。
御予約フォーム
※医療機関ではありませんので、検査のみ実施することは行っておりません。眼鏡作成が前提の御予約となります。
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