結局、「おしゃれなメガネ」って何?おしゃれなメガネは、文脈の中にある
- ジョイビジョン奈良.OptMatsumoto(1級.眼鏡作製技能士)

- 10月17日
- 読了時間: 2分

「おしゃれなメガネがほしい」
「似合うメガネを探している」
そんな言葉をよく耳にします。
でも、ふと思うのです。
──“おしゃれなメガネ”って、結局なんなん?
高いブランド?
流行りの形?
誰かが「似合ってる」と言ったもの?
たぶん、そのどれもが“正解”っぽく聞こえるけど、そのどれもが、人によって変わるあいまいな基準です。
「おしゃれ」は、モノそのものに宿るんじゃない
実際、同じフレームでも、ある人がかければすごく魅力的に見えて、別の人がかければなんだかチグハグに感じることがあります。
じゃあ何が違うのか?
それは、「その人の持つ文脈」と「そこに至るまでのプロセス」です。
「どこで、どうやって選ばれたか」まで含めて、メガネは“語る”
たとえば──
誰に相談して
どんな思いで選んで
どういう体験の中で決まったのか
その“買うまでの記憶”や“想い”ごと、メガネは顔に宿ります。
つまり「おしゃれ」は、“その人の人生や価値観と調和しているかどうか”なのだと感じます。
「似合う」も「おしゃれ」も、外側に答えはない
流行のデザインに頼っても、SNSの「いいね」の数で測っても、自分自身の納得がなければ、それはただの“外見の装置”。
本当におしゃれなメガネとは、その人の生き方・願い・価値観に沿って選ばれたもの。
おしゃれの正体は、「意味のある選択」
ジョイビジョン奈良.OptMatsumotoは、「フレーム」だけを売っているわけではありません。
そこに込められた“意味”や“問い”を一緒に形にしていくことを大切にしています。
だから改めて、こう問いかけたい。
あなたにとって、“おしゃれ”ってなんですか?
「それをかけた自分に、ちゃんと意味を感じられるか」
そんな問いが、メガネ選びの本当の始まりなのかもしれません。




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